【SF9】『60周年ディナーショーまでやります』…10周年、新アルバムで再び飛躍

「60周年ディナーショーまでやります」…10年目のSF9、新アルバムで再び飛翔

「60周年まで一緒にやります。ディナーショーにも一緒に来てくれますよね?」(ジェユン)

SF9がデビュー10周年を迎え、2ndフルアルバム『TENACITY』で再び新たな飛翔に挑む。

2016年にデビューしたSF9は、8人体制に再編された現在も活動を続けている。デビュー以来2枚目となるフルアルバム『TENACITY(テナシティ)』をリリースし、「音楽を通して、僕たちが持つ意志と覇気がどれほどのものなのかを見せたい」と意気込みを語った。

デビュー10周年「一番の功労者はファン」

8月26日午後2時、ソウル・麻浦区上岩洞で行われた2ndフルアルバム『TENACITY』のプレスショーケースで、フィヨンは「誰かにとっては夢かもしれないアイドル活動を10年間続けることができた。僕たちが活動できるようにしてくれた一番の功労者はファンの皆さん」と、ファンへの感謝を伝えた。

チャニも「周りから10周年だと言われるけれど、実感がなくて、まだ5年目くらいのような気がする」と、信じられないという反応を見せた。

『TENACITY』に込めた不屈の意志

今回の2ndフルアルバム『TENACITY』には、「粘り強さ、執念、不屈の意志」という意味が込められている。

タイトル曲「Without Wings」は、限界を乗り越え、再び飛翔するSF9の物語をストレートに描いた楽曲。

リズミカルなグルーヴと洗練されたポップサウンドが調和した、アフロビートをベースとするポップジャンルの楽曲で、軽快なパーカッションと中毒性のあるフック、ダイナミックなボーカル展開が楽曲のエネルギーを最大限に引き出している。

このほか、どん底からスタートし、自らの力で実力を証明してきた物語を込めた「PRESSURE」、Y2Kテイストのダンスポップナンバー「One More Kiss」、「Curtain Call」などが収録されている。

フィヨン、チャニ、ヨンビンが語る楽曲制作

楽曲制作についてフィヨンは、「タイトル曲を制作するときは、タイトルとコンセプトに合うように、希望をたくさん込めようとした」と明かした。

チャニは「作詞をするときは自分の話を盛り込もうとしている。でも経験がなければ、映画やドラマを通して経験を補う」と語った。

ヨンビンは「歌詞を書いたり音楽を作ったりするとき、一番気をつけているのは共感できるものにすること。うまくやりたいという気持ちはあるけれど、結局、一番大切なのは共感だと思う」と伝えた。

10年間で最も記憶に残る瞬間

この10年間で最も記憶に残っている瞬間について、ダウォンは2020年1月にリリースした1stフルアルバムのタイトル曲「Good Guy」で音楽番組1位を獲得したことを挙げた。

ダウォンは「音楽番組で1位になることは、デビューしたすべての人の願いでもある。もう一度思い返しても胸がドキドキするし、気分がいい」と振り返った。

一方、フィヨンは「まさに今日」と答えた後、練習生時代の思い出にも言及。

「宿舎でマフィアゲームをしていたとき。携帯電話を使えなかったので、アナログな遊びをしながら夜を明かした。もう一度そんな日が来たらいい」と笑った。

危機を乗り越えたメンバー同士の絆

10年間の活動の中で経験したさまざまな危機についても、メンバーたちは率直に語った。

ヨンビンは「公には話せない悩みがいつもある。僕たちの音楽に向き合う姿勢が変わるときもあるし、そんなときはいつもメンバーがそばにいてくれたと思う」と明かした。

さらに「フィヨンが曲作りでスランプに陥ったときも、メンバーに相談していた。振り返ってみると、結局メンバーしかいない。僕たちは友達もあまりいないみたい」と話し、メンバー同士の強い絆を強調した。

兵役中のジュホ、ユ・テヤンからも連絡

ヨンビンは、現在兵役中のジュホとユ・テヤンとのコミュニケーションについても言及した。

「この場にはいないけれど、メンバーたちからカカオトークが来た。『しっかり見守っている』と言っていた。なかなか連絡を取るのは簡単ではないけれど、そういう一通の連絡が大きな力になる」と語った。

さらに「連絡をしなくても、心の中ではいつも応援しているし、それぞれの場所でしっかり乗り越えていってほしいという気持ちがある」と付け加えた。

10年で身につけた「柔軟さ」

デビュー当時から変わった点について、ヨンビンは「柔軟さ」を挙げた。

「このチームの方向性を決めていく過程で、意地を張らないこと。そういう柔軟さが一番変わった。デビュー当初は『僕が先にシャワーを浴びる』『僕が先に食べる』と言って、よくケンカしていた」と笑いながら振り返った。

そして「勇気と粘り強さ、執念、そして僕たちを愛してくれるFANTASY(ファンダム名)が、活動を続けられる秘訣」と強調した。

ダウォン「まだ満足できていない」

ダウォンもまた、成長を続けることができた原動力は「渇き」だったと率直に明かした。

「成績や公演の規模を気にしないわけにはいかない。でも正直、まだ満足できていない。音楽やミュージカル、演技など、みんな実力があって向上心も強いメンバーだけれど、まだすべてを成し遂げたわけではない」と語った。

さらに「そういう部分への渇きがあったからこそ、今まで続けてこられたのではないかと思う」と付け加えた。

目標は音楽番組1位、そしてウェンブリーへ

今回のアルバムの目標について、インソンは持ち前の軽快なトークで説明した。

「音楽番組で1位になりたいというのが僕たちの目標。もう一つあるとすれば、ここにいる記者の皆さんの心の中でも1位になりたい。皆さんの『いいね』が僕たちにとって大きな力になる」と冗談を交えた。

さらに「ウェンブリーの会場は5万人規模だと聞いている。いつかそこでSF9の公演もやってみたい」と、大きな目標を掲げた。

10周年記念コンサートも開催

SF9は8月26日午後6時、各音楽配信サイトを通じて2ndフルアルバム『TENACITY』の全収録曲と、タイトル曲「Without Wings」のミュージックビデオを公開する。

アルバムリリースに続き、10月10日・11日にはソウル・江西区のKBS ARENAで10周年記念コンサート「축몽(十年逐夢)」を開催し、ファンと会う予定だ。