
N.Flying ユ・フェスン最年長ロミオの責任感とは?『ロミオとジュリエット』インタビュー
本記事は韓国メディアジョイニュース24のインタビュー内容をもとにまとめたもの。
エヌフライング(N.Flying)のユ・フェスンが語った、ミュージカル『ロミオとジュリエット』ロミオ役の裏側に迫る。
エヌフライング(N.Flying)のユ・フェスンが、2年ぶりにミュージカルの舞台へ戻ってきた。
今回挑戦しているのは、ミュージカル『ロミオとジュリエット』のロミオ役だ。
圧倒的な歌唱力と繊細な感情演技で高い評価を受けている今回の公演。
その裏側には、想像以上に緻密な準備と葛藤があった。
“感情に慣れない”という選択
ユ・フェスンは今回のロミオ役について、
「この感情に慣れないようにしている」と語っている。
これまでの作品では絶望や死を繰り返し演じてきたが、
愛の物語をここまで深く表現するのはほぼ初めてだった。
そのため、感情が慣れてしまうことを避けるために、
毎回新鮮な状態で舞台に立つことを意識している。
最年長ロミオとしての責任感
今回の公演では複数の俳優がロミオを演じている。
その中でユ・フェスンは最年長かつ経験も豊富な存在だ。
「誰も望んでいないかもしれない責任感があった」
「言葉ではなく行動で見せたかった」
練習では誰よりも先に動き、先に見せる。
それが彼なりの“模範”だった。
死の演技はすべて計算されていた
ロミオの“死”のシーンは、感情だけでは成立しない。
・目を閉じたまま動かない
・呼吸を抑える
・倒れる方向まで計算
舞台の構造上、位置を誤れば落ちる可能性もある。
そのため、すべてを事前に設計した上で演技しているという。
“本当に死んでいるように見せる”ための徹底した準備だった。
ロミオの感情を決定づけるナンバー
代表的なナンバーは第1幕『난 두려워(ナン ドゥリョウォ/僕は怖い)』とそのリプライズ。
ロミオが死の恐怖と向き合う心情を吐き出す楽曲であり、物語の感情を大きく動かす重要な場面となっている。
特に第2幕では、ジュリエットの死を前に絶望し崩れ落ちる演技と重なり、
ユ・フェスンの切実な感情表現が際立つシーンとして観客の印象に強く残る。
ジュリエットへの純粋な愛と喪失の痛みが、そのまま伝わる象徴的な場面だ。
まとめ
ユ・フェスンのロミオは、歌唱力だけでは語れない。
感情を毎回リセットする意識と、計算された演技が融合している。
“慣れない”という選択を続ける限り、その表現はさらに深まっていく。


