
「2026 FTISLAND TOUR 0 — XIX — III ‘FaTe’ in JAPAN」のオフィシャルグッズが発表された。
LEDブレスレットをはじめ、名古屋・神戸・東京の会場別Tシャツやラゲッジタグ、フェイスタオル、トートバッグ、レザーチャーム、アクリルキーホルダー、トレーディングカードなど、『FaTe』の世界観を落とし込んだアイテムが並ぶ。
『FaTe in JAPAN』の幕開けとなる名古屋公演も、いよいよ目前だ。
その前に、改めて振り返っておきたい言葉がある。
7月19日に香港・マクファーソン・スタジアムで開催された「2026 FTISLAND TOUR 0 — XIX — III ‘FaTe’ in HONG KONG」で、イ・ホンギが明かしたFTISLANDの20周年に向けた計画だ。
香港メディア「KPOP Lancy」は7月22日、熱気に包まれた香港公演の模様とともに、ホンギがステージ上で語った20周年への言葉を伝えている。
「『FaTe』は20周年活動の始まり」
「20周年アルバムも準備している」
日本での『FaTe』を迎える今だからこそ、その言葉とともに香港公演のレポートを紹介したい。
FTISLAND香港公演、メンバー全員が次々と客席へ
FTISLAND香港公演、メンバー全員が次々と客席へ!興奮は制御不能に 20周年の大型計画を予告、『FaTe』はその序章
「2026 FTISLAND TOUR 0 — XIX — III ‘FaTe’ in HONG KONG」が、7月19日に香港・マクファーソン・スタジアムで盛況のうちに開催された。
ボーカルのイ・ホンギは、この日一晩中エネルギー全開。何度もカメラを手にファンの反応を撮影しただけでなく、メンバーたちを率いて次々とステージを降り、会場を駆け回った。
ドラムのチェ・ミンファン、ベースのイ・ジェジン、サポートギタリストの大矢孝之までPRIMADONNAの熱気に心を動かされ、そろって客席へ。
あまりにも何度も会場を走り回ったため、イ・ホンギ自身も息を切らしながら、
「俺、一体何を間違えたんだ?」
と笑い、会場を爆笑させた。
魔法使いのような姿で登場
コンサートが始まると、イ・ホンギはミステリアスな魔法使いを思わせる衣装で登場。会場を一周した後にマントを脱ぎ、『SATISFACTION』『Hourglass』『Sage』を披露した。
『Sage』を歌っている途中、イ・ホンギが思わず数回咳き込む場面も。すると、
「会場にホコリがあるから。でも、これで本当に歌ってるって証明できたでしょ。口パクだったら、俺たちは歌わないから! よし、今日は最後まで思いっきり遊ぼう!」
とユーモアたっぷりに説明した。
「今回のツアーはFTISLANDの新しい章」
『LIMITLESS』では、イ・ホンギがこの日初めてステージを降り、客席の中へ。
「後ろの席を買うのが好きじゃない人が多いことは知ってる。だから、みんなの近くに行こうと思って、わざわざ中まで来た」
と説明した。
さらに、会場に集まったPRIMADONNAへ感謝を伝え、
「俺たちと長い間会ってなかった人はいる? 今までどこに行ってたの? でも大丈夫。戻ってきてくれてありがとう。今回のツアーはFTISLANDにとって新しい章。みんなにとってもすごく大切なものだし、こうして来てくれたことが本当に貴重だと思ってる」
と語った。
ベースのイ・ジェジンは、ツアーがすでに折り返し地点を迎え、チームの息もますます合ってきているとコメント。
ドラムのチェ・ミンファンは、マクファーソン・スタジアムの雰囲気を絶賛した。
サポートギタリストの大矢孝之も広東語で、
「皆さんこんにちは、Oya Takayukiです。よろしくお願いします」
とあいさつした。
『Love Love Love』をまさかの3回大合唱
代表曲『Love Love Love』では、観客が自然と大合唱。
ところが、それを聞いたイ・ホンギは眉をひそめながら笑い、
「もっとゆっくり歌って! もっと感情を込めて!」
と注文した。
ファンは言われた通り、もう一度合唱。
ところが今度は、イ・ホンギが歌唱指導に夢中になりすぎて、動画を撮影するのを忘れてしまったことに気づく。
その結果、観客はなんと3回目の大合唱をすることに。笑いと温かさに包まれるひと幕となった。
続く『Thunder』『Cloud』でも熱い大合唱が続き、今度は忘れずに撮影したイ・ホンギ。
「明日ネットにアップする。でも打ち上げで飲みすぎたら、ちょっと遅くなるかも」
と話し、再び会場を笑わせた。
『Falling Star』でメンバー全員が客席へ
『Summer Night’s Dream』では、イ・ホンギがマイクスタンドとカメラを手にステージを降り、歌いながら写真を撮影。リラックスした雰囲気でファンとの時間を楽しんだ。
『Falling Star』では、FTISLANDを象徴する黄色い小旗を手に会場中を走り回り、さらに男性ファンを誘って一緒に走るなど、会場の熱気は最高潮に達した。
当初は「ベースを持っているから行けない」と話していたイ・ジェジンも、最終的には説得されてステージを降り、会場を走ることに。
さらにチェ・ミンファンと大矢孝之も客席へ行けるように、イ・ホンギが自らドラムやギターを代わって演奏し、多彩な音楽的才能を見せた。
ひとしきり走り終えると、イ・ホンギは息を切らしながらステージ脇で、
「俺、一体何を間違えたんだ?」
と一言。
『Falling Star』をここまで激しく楽しんだのは今回が初めてだといい、何度も曲を繰り返しながら会場を走り回った。
また、ベースを弾いたばかりだったため、
「手と肩がちょっと痛い。緊張しすぎた!」
とも明かした。
「『FaTe』は20周年活動の始まり」
「走りすぎて疲れた」と言いながらも、イ・ホンギは続く『ARIGATO』『Like Birds』『LET’S SEIZE THE DAY』でも全力。
観客をリードしながら会場全体で飛び跳ね、盛り上がりが最高潮に達したところで公式カメラマンを呼び、観客と記念写真を撮影した。
そして、来年2027年がFTISLANDの韓国デビュー20周年という大きな節目になることに触れ、今後の計画について明かした。
「俺たちは今、たくさんの新しい計画を一生懸命準備している。今回の『FaTe』コンサートが、20周年活動の始まりなんだ。
今回は新しい曲と昔の曲を混ぜて、日本語の曲も入れてみたけど、みんな気に入ってくれた?
それと同時に、20周年アルバムも準備している。みんな楽しみにしていてほしい」
最後は『I Hope』を観客と大合唱。
PRIMADONNAの名残惜しそうな歓声が響く中、熱気と笑いにあふれた香港公演は幕を閉じた。
20周年へ向けて、すでに始まっている
香港公演で明かされた「『FaTe』は20周年活動の始まり」という言葉。
さらに、20周年アルバムもすでに準備が進められている。
2027年の韓国デビュー20周年を迎えるFTISLANDだが、その歩みは20周年を迎えてから始まるのではない。
20周年へ向かっている今のFTISLANDを見られる――。
そう考えると、まもなく始まる日本での『FaTe』も、また違った意味を持って見えてくる。





