
俳優チョン・ヘインが、声優として参加したアニメーション映画『아가미(鰓/アガミ)』のマスコミ向け試写会を欠席することが分かった。
一部では、Netflix『恋は飴模様』で共演した女優ハヨンを巡る最近の騒動との関連を推測する声も出たが、所属事務所FNCエンターテインメントは、以前から決まっていた撮影スケジュールとの重複が理由だと説明している。
チョン・ヘイン、8月26日の『아가미(アガミ)』試写会を欠席
8月17日、アン・ジェフン監督のアニメーション映画『아가미』側によると、26日に行われるマスコミ・配給関係者向け試写会に、主人公ゴンの声を担当したチョン・ヘインは出席しない。
FNCエンターテインメントはMKスポーツに対し、
と説明した。
同作で声優を務めたイ・チョンアも試写会を欠席する予定となっている。
ハヨンを巡る騒動との関連を推測する声も
チョン・ヘインの欠席を巡っては、Netflix『恋は飴模様』で共演した女優ハヨンを巡る最近の騒動との関連を推測する声も出た。
ハヨンはKBSのバラエティ番組『屋根部屋の問題児たち』に出演した際、自身が「4代続く医師の家系」であることを紹介。
曽祖父について「日本で医学を学んだ後、漢陽で最初の西洋医学の医院を開業し、高宗皇帝の診療も担当した」と語ったことで注目を集めた。
その後、この曽祖父が医師のアン・サンホ(安商浩)であることが知られると、日本による朝鮮統治の前後から日本統治時代にかけての経歴が韓国で問題視されることとなった。
アン・サンホを巡る「親日行為」とは
ハヨンの曽祖父アン・サンホを巡って問題となっているのは、日本による朝鮮統治の前後から日本統治時代(1910~1945年)にかけての活動だ。
アン・サンホについては、1909年に伊藤博文の「国民大追悼会」の準備委員を務めたほか、日本統治下の京城府協議会の協議会員、内鮮融和を掲げた団体の評議員などを務めた記録があると報じられており、こうした経歴が韓国で問題視されることとなった。
ハヨン側は当初の説明を撤回し謝罪
騒動が広がった当初、ハヨンの所属事務所は「曽祖父がアン・サンホであることは事実だが、疑惑は事実無根」との立場を示した。
しかし、その後、十分な確認を行わないまま回答していたとして当初の説明を撤回し、公式に謝罪した。
ハヨン本人も自筆の謝罪文を公開。
と謝罪している。
こうした騒動の直後だったことから、チョン・ヘインの『아가미(アガミ)』試写会欠席についても関連を推測する声が出た形だ。
しかしFNCエンターテインメントは、欠席理由について以前から決まっていた撮影スケジュールとの重複だと明確に説明しており、現時点でハヨンを巡る問題とチョン・ヘインの試写会欠席を結びつける根拠は示されていない。
チョン・ヘインが主人公ゴンの声を担当
『아가미(アガミ)』は、作家ク・ビョンモによる同名小説を原作としたアニメーション映画。
深い水の中に落ちた後、エラを持つようになった少年ゴンの物語を描く。
チョン・ヘインは主人公ゴンの声を担当し、カン・ハヌル、ユ・ジェミョン、キム・ソニョン、イ・チョンアらも声優として参加している。
8月26日に行われるマスコミ向け試写会には、アン・ジェフン監督をはじめ、カン・ハヌル、ユ・ジェミョン、キム・ソニョンらが出席する予定だ。
チョン・ヘイン本人の欠席によってさまざまな憶測が生まれたものの、所属事務所が説明した理由はあくまで撮影スケジュールとの重複。『恋は飴模様』の共演者を巡る騒動とは切り離して見る必要がありそうだ。
