イ・ホンギが参加した交通安全「카르르(カルル)チャレンジ」
韓国の大手保険会社・サムスン火災が主催する交通安全キャンペーン「카르르 챌린지(カルルチャレンジ)」に、FTISLANDのイ・ホンギが参加した。
このチャレンジは「今日の安全が、明日をカルル(くすっと)笑顔にする」というコンセプトのもと、子どもから大人まで楽しみながら交通安全意識を高めようという趣旨で行われている。
ホンギは自身のSNSを通じてチャレンジ参加を告知し、ファンや一般の人々にも参加を呼びかけている。
イベント期間は6月9日(月)から7月7日(月)まで。指定の音源を使用し、歌やダンスなど自由な形式で参加すれば、ネイバーペイ1万ウォンの特典がもらえるというから、気軽に挑戦しやすい内容だ。
注目したいのは「카르르 송(カルルソング)」のバラードバージョンだろう。
子どもにもわかりやすいかわいらしい歌詞とリズムで構成されているが、イ・ホンギが歌うと一気に迫力が加わり、そのギャップが何ともユーモラスで耳に残る仕上がりになっている。
彼ならではの表現力が光る、交通安全ソングとは思えないほどの完成度だ。
『카르르 송(カルルソング)』歌詞と和訳
안전은 빵빵빵
(安全はパンパンパン)
우리는 카르르
(私たちはカルル=くすくす笑う)
(지켜 꼭 지켜)
(守ろう、必ず守ろう)
지켜 삼성화재와
(サムスン火災と一緒に守ろう)
안전은 빵빵빵
(安全はパンパンパン)
우리는 카르르
(私たちはカルル)
모두모두 지켜요
(みんなで守ろう)
삼성화재와 Yeah
(サムスン火災と Yeah)
(빨강빨강) 안돼안돼
(赤はダメダメ)
(멈춰멈춰) 삐익삐익
(止まれ止まれ、ピーッピーッ)
초록초록 좋아좋아
(緑はいいねいいね)
모두 함께 약속
(みんなで約束)
「카르르(カルル)」は、韓国語で「くすくす笑う様子」や「軽やかに笑う音」を表す擬音語で、「明るく笑える安全な未来」をイメージさせる言葉だ。
「빵빵빵(パンパンパン)」は、車のクラクション音としての意味が強いが、「빵빵하다(パンパンハダ)」という表現には「満ちている」「ふくらんでいる」「充実している」といった意味もある。
それゆえ、「안전은 빵빵빵」は「安全が満タン!」というポジティブなメッセージとしても受け取ることができるだろう。
ホンギのバラードバージョンは、単なる可愛らしさにとどまらず、社会的なテーマである交通安全をしっかりと伝える力を持っている。
子どもたちはもちろん、大人たちにとっても安全意識を見直す良い機会になるはずだ。
音源はサムスン火災の特設ページから無料でダウンロード可能。イ・ホンギの力強い参加により、このチャレンジがより多くの人々に届くことを願うばかりだ。