P1HarmonyとN.Flyingが大躍進!FNCエンタ、音楽事業で成長加速!

「P1Harmony・N.Flying旋風」—FNCエンターテインメント、アルバム好調と公演成功で下半期グローバルツアーへ期待

「P1Harmony・N.Flying旋風」…FNCエンターテインメント、アルバム好調と公演成功で下半期グローバルツアーへ期待


FNCエンターテインメントが2025年第2四半期の連結業績を公開し、音楽事業部門の成長を証明した。第2四半期の売上高は265億ウォン、営業利益は9億ウォンを記録。下半期も所属アーティストによる活発な国内外での音楽活動や公演が予定されており、さらなる業績拡大が期待されている。


第2四半期の成長を牽引したのはP1HarmonyとN.Flyingだ。P1Harmonyは5月に発売した8枚目のミニアルバムで44万枚以上を売り上げ、自己最高記録を更新。「KCON JAPAN 2025」や「ソウル歌謡大賞」に出演し、国内外での存在感を高めた。N.Flyingも2枚目のフルアルバム初動売上が前作比で2倍以上となり、安定した成長を見せた。


公演分野でも両グループの活躍が目立った。N.Flyingは5月と7月にソウルと釜山で単独コンサートを開催し、チケットは発売直後に全公演が即完売。追加公演まで全席が売り切れとなった。こうした熱気はファンダムの拡大と会場規模の拡張へとつながり、今後さらに大規模な舞台でファンと会う計画だ。


下半期、FNCエンターテインメントはジョン・ヨンファ、N.Flying、P1Harmonyの国内コンサートを皮切りに、本格的なグローバルツアーに突入する。特にP1Harmonyは先週末、高麗大学ファジョン体育館でこれまでの2倍規模に拡張された会場で2日間の公演を行い、全席完売を記録。その後、オーストラリア、アジア、北米、南米へとツアーを広げる。北米ツアーでは8都市のアリーナ公演が予定されており、LAのIntuit DomeではK-POPアーティストとして2組目の出演という快挙を成し遂げた。


FNCのバンドラインナップのグローバル展開も注目される。毎年日本で開催してきた合同コンサート「FNC BAND KINGDOM」は台湾にも進出。1月に台湾で初公演を行ったのに続き、7月に日本、8月に再び台湾で公演を実施。下半期には新たな国でも開催を予定しており、海外でのファンダム拡大と影響力強化が進んでいる。


FNCエンターテインメントは、今年のアルバム販売数と公演観客数が前年比30%以上増加すると予測。新人グループの急成長により業績への貢献度が高まっており、これまでアジア中心だったファンダムが欧米にも拡大している。これによりグローバル戦略の多角化が加速し、収益性や事業の安定化にも直結。今年から業績に本格的に反映される見通しだ。