
FTISLANDのイ・ホンギが、SBSの青春ドラマ『四季の春』 に特別出演することが明らかになった。6月4日放送の第6話で、彼は弁護士役として登場し、ドラマに強烈なインパクトを与える予定だ。
『四季の春』は、テンポの速い展開と感情の機微を描いた演出で視聴者の共感を集めている作品だ。
物語は、K-POPのトップバンド「トゥサゲ」のメンバーだったサゲがグループから脱退し、大学生活の中で主人公キム・ボムと出会うことで始まる青春音楽ロマンスだ。
韓国では毎週水曜の夜10時40分から放送されている。
第5話では、ボムがサゲの突然の引退宣言にショックを受け、「トゥサゲ」の解散を宣言するところまで描かれた。さらに、彼の自作曲が無断で「ザ・クラウン」のカムバック曲に使用されていたことを知り、深い失望に陥ったのだ。
特別出演のホンギがボムと対立!怒りの熱演に注目
そうした流れを受けて、第6話ではイ・ホンギ演じる弁護士とのやり取りが描かれる。
キム・ボムは自身の楽曲を盗作したジョアンジョ・エンターテインメントを相手取り、訴訟を進めるために弁護士相談を受ける。
ボムは作曲ノートを手に、盗作を主張するが、ホンギは気のない態度を見せる。ボムは苛立ちを抑えきれずに言い返し、二人の間で激しい口論が始まる。ついにはホンギがメガネを投げ捨て、立ち上がって怒りを爆発させる場面が用意されているそうだ。
なぜホンギがそこまで怒ったのか、そしてボムがジョアンジョ・エンターテインメントに対して無事に盗作告訴を進められるのか、見どころ満載の展開になりそうだ。
現場の雰囲気は和やか、主演女優との掛け合いも話題
撮影現場は和やかな雰囲気に包まれていたようだ。主演のパク・ジフは、ホンギの前で歌うというシーンに「恥ずかしくて死にそうです」と語ったが、ホンギは「大丈夫だよ」と優しく声をかけたという。
さらには台本にないアドリブを入れて、現場を笑いに包んだというからさすがだ。
制作陣によると、「ホンギは久々のドラマ出演にも関わらず、出番が多くない中で台本を何度も読み込み、どうすれば面白くできるかを真剣に考えていた。その情熱が現場スタッフを感動させた」と語っている。
また、「ホンギとパク・ジフの掛け合いが光るシーンをぜひ本放送で確認してほしい」とも伝えている。
ホンギが演じる弁護士がどのような展開をもたらすのか、第6話の放送を楽しみにしているファンも多いはずだ。久々のドラマ出演で見せるホンギの名演技に、注目が集まっている。