【台湾|台北公演】FTISLAND ジェジンが怒って退場|イ・ホンギが謝罪【台湾メディア全文①】

直撃/準備できてないのに歌い出した!ジェジンが怒って退場 FTISLANDイ・ホンギが謝罪

準備できてないのに歌い出した!ジェジンが怒って退場 FTISLANDイ・ホンギが謝罪「僕が悪かった」

韓国の人気バンドFTISLANDが台北ドーム公演を終えた直後、驚くほどのスピードで再び台湾に戻り、11日、台大体育館で単独ライブを開催した。今回は珍しく全席スタンディングで、イ・ホンギは序盤からハイテンション。わずか3曲を歌い終えた時点で全身びしょ濡れになり、自前の大型ウォーターガンまで持参して、ファンと水かけ合戦を繰り広げる構えだった。

しかし、ライブの終盤でハプニングが起きた。イ・ホンギがジェジン(在真)が話している最中に、いたずら心で突然歌い出したのだ。準備ができていなかったジェジンは怒ってベースを放り出し、そのままステージを離れてしまった。ホンギは慌てて「僕が悪かった、ごめん!」と謝罪。会場はそのやり取りに大爆笑となった。

FTISLANDは2日連続で台大体育館にてライブを開催。観客はすべてスタンディングで、イ・ホンギは笑いながら「今まで座ってばかりだったみんな、今日は立ってる気分はどう? 最初から最後まで狂ったように盛り上がるんだぞ、いいな?」と呼びかけた。客席にまだ汗をかいていない人がいるのを見ると、「もう30分たったけど、汗かいてない人いる? エアコン切って!」と半分脅し、半分冗談を交えて叫び、観客の悲鳴に大笑い。「今日はパンツまで濡れるくらい楽しむんだぞ!」と煽った。

ファン層は幅広く、男性ファンの姿も多かった。男性の大きな歓声が聞こえると、ホンギは笑いながら「男の声しか聞こえない、ははは。最近、年を重ねるごとに周りが男ばっかりになってるんだ。昔は女のファンが多かったのに、今はみんなジェジンとミンファンを追いかけてる!」と冗談を飛ばした。会場は爆笑の渦に包まれ、夫婦で観に来ている客も多く、ホンギは親指を立てて称賛した。

ファンと最後まで盛り上がるために、ホンギは高額な大型ウォーターガンを自腹で準備し、誇らしげに笑っていた。だが〈Puppy〉を歌っている最中に水鉄砲が故障。「僕の水鉄砲が壊れた! 高かったのに! テンション下がった!」と怒りをあらわにした。そのとき、ジェジンが予備の2丁を差し出すと、ホンギは再び笑顔になり、「今は2丁もあるぞ! 気分が戻った!」と喜んだ。

ホンギは8月に富邦の試合後イベントでもステージを飾っており、そのときの大巨蛋(台北ドーム)公演の思い出を振り返った。「この前、僕たちドームに行ったよね? どうだった? 本当にありがとう。ずっと台湾でライブをしてほしいって言ってもらえて、そのおかげで2日間も開催できたんだ。みんな最高だ! これからもっと頻繁に台湾に来るから、『もう来ないで』なんて言っちゃダメだぞ!」と興奮気味に語った。

ライブ終盤、水鉄砲がようやく修理され、ホンギは大喜びでファンに向かって放水。ついに「パンツまで濡れる」約束を果たし、会場の熱気は最高潮に達した。彼は体育館をまるで自宅のように使いこなし、「明日のライブには、みんなビール1本ずつ持ってきて!」と呼びかけ、観客とともに最後まで大はしゃぎだった。

そして、中秋節の話をしていたジェジンの言葉を、ホンギが突然歌で遮った瞬間、再び爆笑の展開となった。ジェジンは「まだ準備できてない!」と怒ったふりをしてギターを放り出し、ホンギはすぐに「ごめん、僕が悪かった」と謝罪。二人の息の合った掛け合いに、客席は笑いに包まれた。