
FTISLANDのイ・ホンギ (이홍기/李洪基)が、圧巻のステージで再び存在感を見せつけた
春らしい自由な旋律が満ちる夜、ライトに照らされた彼の金髪が一層輝いていた。深みのある青い照明の下、マイクを握りしめて歌うイ・ホンギの表情には、揺るぎない情熱と純粋なステージ愛がにじんでいた。
声に宿る真心、そしてステージ上の一つひとつの動きが、観客に緊張と余韻の両方を与えていた。繊細な手の動きや眼差し、さらには会場の空気感までが伝わってくるようで、ライブならではの臨場感があった。
この日のホンギは、デニムジャケットにブラックのベストを重ねた春らしいコーディネート。少しラフな質感の金髪とクラシックなデニムジャケットの組み合わせが、強さと爽やかさを併せ持つ春の空気感をまとっていた。
マイクに片手を添えながら、もう片方の手で空を指すような仕草は、楽曲の感情をそのまま視覚的に表現しており、観客の没入感をさらに高めていた。
ライブ後、ホンギはInstagramに「久しぶりに楽しかったㅎㅎ 兄さん、今度は別ルートで行こうか?ㅋㅋㅋ @leeseunggi.official」とコメントを投稿。久々のステージで感じた喜びと、親しい仲間との出会いをユーモアたっぷりに綴っていた。
彼の明るく自由なムードは、そのままファンにも伝わったようで、コメント欄は温かい声であふれていた。
ファンたちは「ライブの匠が帰ってきた」、「ステージで一番輝いてるホンギ」、「心のこもった歌声に感動した」など、歓迎のメッセージを惜しみなく送っていた。
コンサートの現場レポートやホンギの今後の活躍に対して、さらなる期待が高まっているようだ。
自然体な日常も話題に
一方で、ホンギは最近出演した미운 우리 새끼(ミウセ)で見せた素の姿でも注目を集めている。
5月中旬に放送された内容では、自宅でのリアルな日常と飾らない姿が映し出され、「アイドルらしくないゴチャゴチャ感がむしろ人間らしくて好感が持てる」といった反応が多く寄せられた。
さらに、5月31日に行われるGREEN CONCERTにも出演が決まっており、音楽と社会貢献の両面で評価された。
久々のライブステージ、そしてSNSを通じたファンとの交流により、イ・ホンギの唯一無二の存在感が改めて浮き彫りになったといえるだろう。