FTISLAND、韓国デビュー18周年!
本日2025年6月7日、FTISLANDが韓国でデビューしてから18周年を迎えた。
2007年に「사랑앓이(恋の病)」で鮮烈なデビューを果たして以来、ロックバンドとして独自の道を切り開き、K-POP界に新風を吹き込んできた彼ら。その音楽と姿勢に魅了され、今も変わらず応援し続けているPrimadonnaも多いだろう。
そんな記念すべき日に、今回はFTISLANDが日本で達成した偉業のひとつを改めて振り返りたいと思う。
海外男性アーティスト史上初!オリコン週間アルバムチャート1位の快挙
FTISLANDが日本で初めて大きな記録を打ち立てたのは、2011年にリリースされた日本1stフルアルバム『FIVE TREASURE ISLAND』だった。
このアルバムは、発売初週で約3万7000枚を売り上げ、オリコン週間アルバムランキング(2011年5月30日付)で初登場1位を獲得した。
この記録は、オリコンのアルバムランキングが始まった1970年以降、海外男性アーティストとしては史上初の快挙だった。
しかも、デビューアルバムでいきなり1位という点も大きな注目を集めた。
音楽業界でもこの出来事は大きく取り上げられ、「K-POP=ダンスグループ」というイメージが強かった当時、ロックバンドとしてその地位を築いたFTISLANDの存在は、まさに革命的だったと言えるだろう。
『FIVE TREASURE ISLAND』が示したFTISLANDの実力
アルバムには「Flower Rock」や「Brand-new days」など、ライブでも人気の高い楽曲が収録されている。
日本語での表現にも自然に溶け込みながら、韓国ロックバンドとしてのアイデンティティをしっかりと保っていたのが特徴だ。
特にボーカルのイ・ホンギ(이홍기)の感情豊かな歌声は、言葉の壁を超えて多くの日本のリスナーを魅了した。
彼らの音楽が、ジャンルや国籍に縛られず広く受け入れられた証だろう。
これからも続いていくFTISLANDの道
あれから14年が経った今も、FTISLANDは日本と韓国を行き来しながら、精力的に音楽活動を続けている。
兵役を経て再始動した後も、バンドとしての絆はより強くなり、近年のアルバムやツアーでもその進化を見せている。
18年間の軌跡の中には、喜びも悔しさもあっただろう。しかしそのすべてが今のFTISLANDを作り上げている。
だからこそ、今日という18周年を迎えた日に、過去の偉業を改めて思い出し、これからの未来に期待したい。
これからも、FTISLANDが私たちに届けてくれる音楽とその歩みに注目し続けていきたいと思う。
