シンガーソングライター優里の2回目となる韓国単独コンサートが大盛況のうちに幕を閉じた。

優里は5月3日と4日の2日間、ソウルのオリンピック公園 KSPO DOME (旧体操競技場)で『優里 アリーナライブ 2025 at Seoul』を開催。2公演とも全席完売し、2日間で約3万人の観客を動員した。
KSPO DOMEは“K-POPの聖地”とも呼ばれる会場で、2004年の日本人女性歌手の安室奈美恵以来、21年ぶりに日本人歌手がこのステージに立った。特に、日本人男性ソロアーティストがKSPO DOMEで公演を行うのは、優里が初めてである。優里は、昨年11月の初の韓国公演に比べて、10倍以上の規模となる今回の公演で、圧倒的なチケットパワーを見せつけた。
この日、優里は『ピーターパン』をはじめ、『カーテンコール』『レオ』『ドライフラワー』『ベテルギウス』などのヒット曲を熱唱。訴えかけるような深い声と感情豊かなライブパフォーマンスが会場を包み込み、韓国の観客たちは大合唱で応えた。
公演の終盤、優里は3回目の来韓公演を予告。9月からアジアツアーを開始し、11月1日と2日には一山(イルサン)のKINTEX第2展示場10ホールにて再び韓国のファンと会う予定だ。
チケットは7日午後8時からTicket Linkで予約可能。