
FNC、バンド育成に拍車…AxMxPデビューに続きHi-Fi Un!cornカムバック
FNCエンターテインメントが次世代バンドの育成に拍車をかける。
新人バンド AxMxP(エイエムピー) がデビュー活動の真っ只中にあるなか、日本でKロックの実力を示してきた Hi-Fi Un!corn(ハイファイユニコーン) まで韓国内に再出撃させる。
24日、イーデイリーの取材結果によると、Hi-Fi Un!cornは10月13日、シングル『Teenage Blue (Korean ver.)』をリリースし、カムバック活動を行う。彼らが韓国で新譜を出すのは約2年4か月ぶりだ。
Hi-Fi Un!cornは、FNCエンターテインメントが日本TBSと共同企画し、SBSミディアネットが制作を担当した日韓合同オーディション番組 『THE IDOL BAND : BOY’S BATTLE』 を通じてデビューしたバンドである。
メンバーは オム・テミン(ボーカル)、キム・ヒョンユル(リーダー/ギター)、ソン・ギユン(ベース)、ホ・ミン(ドラム)、そして唯一の日本人メンバーである 福嶌崇人(ボーカル) の5人。
Hi-Fi Un!cornは2023年6月、シングル 『Over the Rainbow』 で韓国と日本に同時デビュー。その後は日本活動に力を注ぎ、ディスコグラフィーとステージ経験を積み重ねてきた。今年1月には日本最大規模の音楽レーベル ソニーミュージック とレーベル契約を結び、現地での成長可能性を証明した。
またHi-Fi Un!cornは今年、SBSドラマ 『四季の春』 のOST制作に参加し、久々に韓国の音楽ファンへ挨拶を届けた。さらに5月にはアジアツアーの一環として韓国内でも単独公演を開催。今回の2年4か月ぶりとなる韓国内での正式カムバックシングル活動では、どのような姿を見せるのか注目が集まる。
FNCエンターテインメントはこれまで、FTISLAND、CNBLUE、N.Flying など数多くのボーイズバンドを世に送り出してきた。今月10日には新人バンド AxMxP をデビューさせた。歌謡界に「バンドブーム」が吹き荒れるなか、AxMxPとHi-Fi Un!cornを続けて送り出す戦略で、「ボーイズバンドの名門」らしい存在感を発揮するのか注目される。