
イ・ホンギが“盾”に…支え合うFTISLANDのこれからに期待
2025年8月、FTISLANDのチェ・ミンファンが1年ぶりに韓国ライブのステージに復帰する。
プライベートな問題から一時活動を休止していたが、無実が証明され、グループとしての完全体が再び動き出す。
ファンにとって、そしてメンバーにとっても、この復帰は大きな意味を持つだろう。
今回の復帰が注目を集めている理由は、ただミンファンのカムバックというだけではない。
その陰で、リーダーのイ・ホンギが背負ってきた重みがある。
韓国メディアでは、ホンギの行動を「피의 쉴드(血のシールド)」と表現している。
これは直訳すると“血の盾”という意味で、ネット用語としては「仲間を守るために自ら批判の矢面に立つ人」を指す。
まさに、イ・ホンギの行動がそれだった。
ミンファンの過去の疑惑がメディアやSNSで拡散される中、ホンギは強くも優しくグループを守った。
日本で行われたライブのMCで「精神的にかなりきつかった」と当時の心境を打ち明けことがあり、繊細な揺らぎを見せたことがあった。
そして、ついに韓国のライブで3人が揃う日が近づいている。
『2025 FTISLAND LIVE – MAD HAPPY』というタイトルには、“狂おしいほど幸せ”という想いが込められているという。
この名のとおり、彼らは過去を乗り越え、また新しいFTISLANDを見せようとしている。
苦しい時期を経たからこそ、グループの絆はより強くなった。
ミンファンの復帰はもちろんだが、それ以上に「守るべき仲間がいる」という姿勢を貫いたイ・ホンギ、そしてイ・ジェジンの存在も、今あらためて称賛されるべきだ。
FTISLANDはただのバンドではない。
音楽を通して感情をぶつけ、言葉以上のものを届けてくれる存在だ。
これからの彼らに、さらなる逆風が待っているかもしれない。
それでも、互いを信じ、ファンとともに歩む彼らの姿勢に、私たちは大きな希望を感じている。
2025年の夏、ステージで再び響く三人の音に、私たちは心から期待している。
どんな時も、FTISLANDはFTISLANDなのだから。
チケットについては、すでにメンバーシップ向けの先行予約が開始されているが、一般発売は7月9日から行われる予定だ。
両日とも2階席はSold Out。高額な転売業者を利用しなくても、正規ルートでチケットを入手できる可能性は十分にある。
焦らず公式の販売情報をチェックすることが大切だろう。