【P1Harmony・AMPERS&ONE】米音楽専門誌が高評価!BE:FIRSTも出演「82WORLD: LA」

10月17日、18日の2日間、米ロサンゼルスのロサンゼルス州立歴史公園(Los Angeles State Historic Park)で、K-POPフェスティバル「82WORLD: LA」が初開催された。

ロサンゼルスを拠点とするK-POPエンターテインメント企業hello82が企画したこのイベントには、数千人のファンが来場。ライブステージに加え、アーティストとファンが交流できる参加型アクティビティも行われた。

10月21日、米音楽専門誌『Music Connection』は、初日の模様を伝える現地レポートを掲載した。

初日のヘッドライナーを務めたP1Harmonyをはじめ、同じFNCエンターテインメント所属のAMPERS&ONE、日本のBE:FIRST、xikers、8TURN、cosmosy、GIRLSET、fiveALIVEなど、多彩なアーティストがステージに登場した。

また、2日目はATEEZと、同グループを祝う終日型ファンイベント「Tiny Island」を中心に開催された。

ファン参加型イベントで幕開け

初日はPlay82ステージでのアクティビティからスタートした。

「This or That」と呼ばれるゲームには、P1Harmony、xikers、AMPERS&ONE、8TURNのメンバーが参加。ファンと交流しながら、自分たちのことを最もよく知っているのは誰なのかを確かめた。

ゲーム終了後には、ガールズグループのfiveALIVE、cosmosy、GIRLSETがhello82ステージに登場し、それぞれ約15分間のパフォーマンスを披露した。

各グループが短い出演時間の中で印象を残したなか、特にcosmosyは、メロディアスな歌声とエネルギッシュなダンスで際立っていたと評価された。

AMPERS&ONE、BTSのカバーで観客を魅了

夜のステージでは、ボーイズグループがそれぞれ約30分間のパフォーマンスを披露した。

8TURNが楽しいメドレーで幕を開け、続いて登場したAMPERS&ONEは、観客を奮い立たせるエネルギッシュなステージを展開した。

『Music Connection』は、BTSの楽曲をカバーするグループは多いとしたうえで、AMPERS&ONEによる『Boy In Luv』の迫力あるパフォーマンスが強い印象を残したと評価した。

また、メンバーたちの少年らしい魅力が観客の心をつかみ、特に『Sweet & Sour』や『He + She = We』など、観客が一緒に歌える楽曲で盛り上がりを見せたという。

さらに、ステージ終盤には、11月に初のフルアルバムを発売することを発表した。

xikers、爆発的なダンスパフォーマンスを披露

この夜、特に話題となったステージの一つがxikersだった。

エネルギーあふれるパフォーマンスと爆発的な振り付けが観客を引きつけた。

『Breathe』のパフォーマンスでは、Adelaの『Ain’t In LA』で見られる背中を大きく反らせる振り付けを取り入れ、観客を驚かせた。

さらに、NCT 127のヒット曲『2 Baddies』もカバー。10人組のxikersは、強い印象を残すステージを披露した。

日本のBE:FIRST、歌唱力を生かしたステージで高評価

日本から参加したBE:FIRSTは、独自のヒップホップとR&Bを中心としたステージで、それまでとは異なる雰囲気を作り出した。

バッキングトラックの使用を最小限に抑え、幅広い音域を生かした歌唱力を披露した。

『Music Connection』は、『BRUCE WAYNE』や『SCARS』などの楽曲について、細かな歌声の抑揚やハーモニーまで、はっきりと聴き取ることができたと評価した。

ステージの最後には、Backstreet Boysの『I Want It That Way』とJackson 5の『I Want You Back』をメロディアスにカバーし、観客から大きな歓声を浴びた。

P1Harmony、初日のヘッドライナーとして登場

初日のヘッドライナーを務めたP1Harmonyについて、『Music Connection』は、フェスティバルのヘッドライナーを務める時がついに来たと評価した。

同誌は、P1Harmonyがこれまで一貫して優れた楽曲を発表してきたことに触れ、フェスティバルのステージにふさわしい、観客を盛り上げる楽曲が数多くそろっていると紹介した。

この日のP1Harmonyは、さまざまな魅力を盛り込んだセットリストとともに、エネルギッシュなステージを展開した。

オープニングの『Triple 7』で観客を盛り上げると、そのまま『Pretty Boy』『UNIQUE』『DUH!』などのヒット曲へと続いた。

メンバーたちのトークには、飾らないユーモラスな場面が多く、それぞれの素顔を垣間見ることができたという。

特にリーダーのギホは、観客とのやり取りが印象的だった。明快な話し方と機転の利いた受け答えで、ジョークを交えながら会場を楽しませた。

その後、グループは『Back to You』と『Stupid Brain』でテンポを落とし、メンバーとマイクだけによるパフォーマンスを披露。歌唱力を存分に見せた。

『Heartbeat』『Follow Me』『Flashy』で会場が一体に

P1Harmonyは『Heartbeat』で再びステージの熱気を高めた。

楽しいサビでは観客全員が一緒に歌い、ジョンソプによる最後のラップが遊び心を添えた。

『Follow Me』でもメンバーの歌声が際立った。柔らかくささやくようなメロディーと力強い掛け声が組み合わされ、観客が飛び跳ね続けるような構成になっていた。

続く『Flashy』も会場を盛り上げた。繰り返される「flashy」や「pump it」というフレーズに合わせ、観客は歌い、叫び、掛け声を上げていた。

グループのエネルギーは観客にも伝わり、メンバーたちは新曲が間もなく登場することもほのめかした。

TikTok動画の撮影を終えた後、P1Harmonyは『Dancing Queen』と『Last Call』を披露。観客は総立ちとなり、まるで公演が終わってほしくないかのように踊り続けた。

メンバーたちも、この夜を終えるのが名残惜しかったようだ。

アンコールでは再びステージに戻り、『ICE (VVS)』を披露して初日のステージを締めくくった。

hello82が目指す、アーティストとファンをつなぐフェスティバル

今回の「82WORLD: LA」は、hello82が長年構想してきたイベントでもある。

共同創設者兼CEOのJae Yoon Choiは、このフェスティバルについて、ファンのために作られ、ファンによって作られる世界だと説明した。

2018年の会社設立当初から計画してきた取り組みであり、これまで手がけた中でも最大規模のプロジェクトだという。

hello82は、YouTubeでの活動をはじめ、レーベルや流通事業、ファン向けスペース、ライブパフォーマンスなどを通じて、アーティストとファンがつながる新たな機会を模索してきた。

Choiは、ファンとアーティスト双方にとって記憶に残る瞬間を作り出すことを目指しており、今回のフェスティバルもその取り組みの新たな形だと語った。