【FTISLAND】『Starlight』歌詞の意味を考察|直訳では伝わらない韓国語表現とは?

『Starlight』歌詞で印象的な韓国語表現とは?

FTISLAND の『Starlight』では、韓国語をそのまま直訳すると不自然になりやすい表現も多く、日本語としての読みやすさを意識して調整した部分がいくつかある。

韓国語歌詞で注目したいフレーズ

まず、今回取り上げる韓国語歌詞の該当箇所をマーキングしておきたい。

별빛들이 흩어진 이 밤 사라지는 발자국 나와는 상관없다고 망설임은 없다고 나는 후회하지 않았어 이 길 위에 선 시간 이미 알고 있기에 멈추지 않겠다고 모든 게 Come closer 선명히 보여져 조금씩 내게로 다가와 We running to the Starlight Starlight 마주치는 그 순간 No more waiting no more hiding 모두 나를 위한 걸 We running to the spotlight spotlight 찬란하게 펼쳐진 Every moment every heartbeat 거침없이 걸어가 함성마저 숨죽인 순간 넘어져 상처 나도 나는 상관없기에 멈추지 않을 거야 고요히 떨려 와 확실하게 느껴져 두려움을 기회로 내게 찾아온 순간 We running to the Starlight Starlight 헤매던 길 끝에서 눈이 부신 순간들이 우릴 찾아올 거야 We running to the spotlight spotlight 찬란하게 펼쳐진 새벽 아래 무대 위를 거침없이 걸어가 (Starlight) 크게 소리쳐 (Starlight) 준비는 끝났어 (One more time) 이제 다시 또 Lights on lights on go up (Starlight) Say you won’t give up (Starlight) 우릴 기억해 One more! One time! One night! 기적 같은 밤

マーキングした部分は、直訳だけでは日本語として少し硬くなったり、歌詞の勢いが伝わりにくくなったりする表現だ。

例えば冒頭の

「별빛들이 흩어진 이 밤」

は、直訳すると「星明かりが散らばるこの夜」という意味になる。

ただ、日本語では「星明かり」と「散らばる」という組み合わせに少し違和感があるため、今回の訳では「星たちが散りゆくこの夜」という自然な表現へ調整している。

また、

「망설임은 없다고」

は、直訳では「迷いはないと」になるが、日本語としては少し説明的な響きになる。

そのため、「迷いなどないと」という流れにすることで、FTISLANDらしいストレートな決意のニュアンスを残している。

さらに、

「마주치는 그 순간」

も、直訳では「ぶつかるその瞬間」「向き合うその瞬間」に近い意味だ。

ただ、この曲全体の疾走感や高揚感を踏まえ、今回は「向き合うその瞬間」という自然な日本語表現へ整理している。

「거침없이 걸어가」 も印象的なフレーズの一つだ。

直訳すると「ためらいなく歩いていく」「遮るものなく進む」といった意味になるが、日本語歌詞としてのリズムを意識し、「ためらうことなく歩いていく」という表現になっている。

また、

「나는 상관없기에 멈추지 않을 거야」

は、直訳では「僕は関係ないから止まらないだろう」となる。

しかし韓国語の「상관없다」は、“気にしない”“構わない”という感情に近いため、「僕は構わないから 止まることはない」という自然な言い回しへ調整した。

後半の

「두려움을 기회로」

も、日本語へ置き換える際にニュアンスが難しい部分だ。

直訳では「恐れを機会に」となるが、歌詞全体の流れを考え、「恐怖がチャンスへと変わって」という表現で、前向きに変化していく感情を強調している。

そして、

「우릴 찾아올 거야」

は、直訳すると「僕たちを訪ねてくるだろう」という意味になる。

ただ、日本語では少し硬い印象になるため、「僕らを迎えに来るだろう」という表現へ変えることで、夢や希望が近づいてくるような楽曲の世界観をより自然に表現している。

このように『Starlight』和訳では、韓国語を単純に直訳するのではなく、原文の意味を大切にしながら、FTISLANDらしいロック感情やライブ感、“実際に歌としてどう響くか”というニュアンスまで伝わるよう意識しながら日本語表現を選んでいる。


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