バンドブームの恩恵を受けた! FNCエンタ、過去7年で最高の四半期業績を達成!

FNCエンターテインメント、過去7年で最高業績達成 バンドブームが追い風に

FNCエンターテインメント、過去7年で最高業績達成
バンドブームが追い風に


バンドFTISLAND、CNBLUEが所属するFNCエンターテインメント(以下FNC)が、連結基準で第3四半期売上295億ウォン、営業利益18億ウォンを記録したと公示した。この成果は、過去7年間で最も優れた四半期業績となる。


FNCの好調は、最近のバンドブームと相まって「初期のバンド名門としてのプライドを再び立てた」という分析が出ている。FNCは「音楽事業部門の売上が185億ウォンを記録し、前年同期比43%増加した。これは昨年の全体売上比56%から6ポイント上昇した約62%を占める水準だ」とし、「音楽事業の成長は国内外の公演拡大によるものだ。また音楽事業の収益性強化によって損益も改善されたとみられる」と説明した。


実際、第3四半期にはFNC所属歌手が合計54回のツアーを実施した。P1Harmonyが9回、N.Flyingが16回の公演を行うなど、公演規模が拡大し、コロナ19以後で四半期最大規模の公演開催に成功した。また、今年1四半期に台湾へと領域を広げたFNC所属バンドの合同コンサート「FNC BAND KINGDOM」が、7月に日本、8月に台湾で開催された。


このほか、FTISLAND、ジョン・ヨンファ、N.Flyingはそれぞれ韓国内でコンサートを開催。さらに北米・南米ツアーを終えたP1Harmonyは来年初めにヨーロッパツアーを控えており、今後の業績見通しも明るいと予測される。


FNCは「主要俳優チョン・ヘインもNetflixドラマ出演を控えており、主力事業である俳優マネジメント部門の成果も可視化される見通しだ。これにより第4四半期も成長を続け、収益構造をさらに強化すると期待される」と付け加えた。