5月６日初放送を控えた『四季の春』が、本放送をより深く楽しむための「初放送視聴ポイント」を公開

『四季の春』視聴ポイントまとめ

視聴ポイント① 『美男ですね』の成功公式を再現

まず注目すべきは、『四季の春』が2009年の話題作『美男ですね』の成功パターンを再現している点である。バンドを結成した若者たちの愛、友情、成長を描いた物語の骨格に、ビジュアルに優れた俳優陣のキャスティングと、音楽制作に定評のあるFNCによるOSTが加わることで、視覚と聴覚の両面から楽しめる構成となっている。

視聴ポイント② 旬の青春俳優たちの台頭

次に注目したいのは、主演俳優たちの存在感だ。ハ・ユジュン、パク・ジフ、イ・スンヒョプが『四季の春』で印象的な演技を披露し、視聴者に強く訴えかける。ハ・ユジュンは、AxMxPのメンバーとして正式デビューする前に俳優として大衆と出会う形となり、蓄積された実力を発揮して新鮮なシナジーを生み出している。

また、ジャンル作品で安定した演技を見せてきたパク・ジフは、青春ドラマにふさわしい明るさと愛らしさでヒロインとしての魅力を発揮。N.Flyingのメンバーであり俳優としても活躍中のイ・スンヒョプは、カリスマあふれるギタリスト役と切ない片思いを同時に表現し、演技の幅を広げている。

視聴ポイント③ キム・ソンヨン監督の感覚的な演出

三つ目のポイントは、キム・ソンヨン監督による演出である。『黒い太陽』や『恋人』で見せた繊細な感情演出に、青春ドラマならではのフレッシュさが加わり、独自の感覚的な世界観を築いている。ときめき、笑い、感動、そして謎が絶妙に入り混じるジェットコースターのような展開は、高い没入感を与える。

視聴ポイント④ 演技派俳優たちの化学反応

最後のポイントは、個性豊かな俳優たちの共演である。ハ・ユジュン、パク・ジフ、イ・スンヒョプに加え、劇中のバンド「투사계（トゥサゲ）」メンバーとして登場するソ・ヘウォンとキム・ソンミンがエネルギッシュな演技で物語に活気を与えている。

さらに、チョ・ハンチョル、キム・ジョンテ、チャ・チョンファといった実力派俳優たちが登場し、疑問、葛藤、笑いといった多彩な感情を引き出す。また、イ・ホンギ、チョン・ヘイン、ロウンなど、豪華カメオ出演も見逃せない要素となっている。

制作陣は、「『四季の春』は新鮮なエネルギーを放つドラマであり、視聴者の日常に活力を与える作品として育ってほしい」と語っている。

SBS青春ドラマ『四季の春』は、毎週水曜日の夜10時40分より放送予定。初回と第2話は、5月6日・7日に2夜連続で届けられる。